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福島県会津田島祇園祭三日目・神楽奉納

平成17年7月24日
福島県の田島町では、 この時期に「田島祇園祭」が開かれます。
メインは一日目と二日目なのですが、私は三日目の神楽を見に行きました。

(名称などは当日の掲示より)
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田出宇賀神社
南会津地王、会津田島駅の
近くにある神社です。

神楽はここの神楽殿で行われます。
2 初段・清祓(きよはらい)
麻舞(ぬさのまい)と呼ばれます
大幣をもって場を清めます。
3 第一段・天地開闢(てんちかいびゃく)
伊邪那岐命・伊邪那美命による、
日本創造の舞です。
4 第二段・鎮悪神(ちんあくしん)
剣舞(つるぎのまい)と呼ばれます
その名の通り、刀を持って舞います
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第三段・憶原身禊(あはぎはらみそぎ)
幣舞(へいのまい)と呼ばれます。
四人の男子による舞です。

四人は四方に分かれて同じ動作をします。
割と激しく動きます
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第四段・栄田耕作(えいでんこうさく)
猿舞(さるまい)
田耕鍬舞(たうないくわまい)
種蒔舞(たねまきまい)
刈取鎌舞(かりとりかままい)
の4部から構成されます。
稲作の様子を表した物です。
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第五段・岩戸開(いわとびらき)
岩戸舞(いわとまい)とよばれ、
いわゆる岩戸開きを表した物です
最初、天手力男命が力任せに
岩戸を開こうとしますが、失敗します
その後、天宇受売命が舞を舞い、
天照大神が気になってちょっと岩戸を
開いたところを天手力男命が完全に
ひらく、といった話です。
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第六段・浦安舞(うらやすのまい)
お馴染みの?浦安の舞です。
ここでは4人舞で、
神楽殿の奥に向かって舞います
そのため後ろばっかり…

舞終わると、早速記念撮影
されていました。
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第七段・地神出迎(ぢしんしゃつげい)
鉾舞(ほこのまい)と呼ばれます。
その名の通り、鉾を取って舞います。
10 第八段・諏訪鹿島(すわかしま)
戦舞(いくさのまい)と呼ばれます。
二人の神が剣と岩で戦います
最後は剣に軍配が上がりました。
11 第九段・返矢(かえしや)
弓舞(ゆみのまい)と呼ばれます
弓で矢を四方に射るのですが、
同時に投げられる破魔矢は、
うまくキャッチすると、頂くことが出来ます
突然観客の目の色が変わった気がします(笑
12 第十段・三穂三崎(みほのみさき)
取魚舞(とりうおまい)と呼ばれます。
えびす様の魚釣りなのですが、
最初からお供のひょっとこが餅を
撒いているので、何をやっているのか
イマイチ分からなくなってきたような…
13 終段・太平楽(たいへいらく)
散供(さんく)とよばれます。
早い話が餅撒きです。

既に前の段からどんちゃん騒ぎに
なっているのでそのつづきといった
感じでしょうか。
14 終了後
ちょっとした挨拶のあと、
記念撮影?となりました。
いわゆるカーテンコールです。

最大目標は浦安の舞だったわけですが、それ以外も色々と楽しめました。

今回は神楽だけでしたが、日程が合えば子供歌舞伎など、 二日目までの物も見てみたいですね〜。

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