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野木町・野木神社の神楽【平成16年】

野木町無形文化財指定

平成16年12月3日、また野木神社の神楽を見に行きました。
平成12年に復活した、小学生の女の子による五行の舞が見所です
今回はちゃんと最初から最後まで見物しました〜
去年の様子はこちら。 解説は去年と基本的に同じです。
なお、五行の舞は、次の日に、古河の古河提灯竿もみまつりでも
披露される予定でしたが、雨で中止になってしまいました(ToT)

写真はサムネイルをクリックすると大きな画像(800x600)もしくは
動画(MPEG1)が見られます。以下時系列で並んでいます。
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野木神社
野木神社は栃木県の南端、
野木町のさらに南端の県境付近にあります
野木駅と古賀駅の中間付近で駅からは
少し遠いので自転車を使用しました。

野木神社の長い参道に到着したのが午後五時頃。
神楽殿まで進んでゆくと
既にお払いなどが始まっていました。

お払いの後は早速記念撮影が
行われていました。

参道では屋台が建ち並び、
また「提灯もみ」の準備が行われています。

2 幣舞(へいまい)
午後5時半前から神楽が始まります。
最初は幣舞です。
国之常立神(くにのとこたちのみこと)の舞で、
「四方八方とすべてのものをはらい清める舞」
だそうです。
男性が素面で舞います。
3 那岐・那美の舞(なぎ・なみのまい)
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
の舞です。
他の神々を生む様子だそうです。
4 翁の舞(おきなのまい)
思兼命(おもいがねのみこと)の舞です。
知恵の神だそうです。
剣と鈴を持って舞っています。
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五行の舞(ごぎょうのまい)1回目
女の子たちの舞です。
近くにある野木小の小学生が
巫女装束で舞をしています。

観客の数は相当多く、
始まると身動きができません(汗

終わったらお菓子を撒きます。
それも終わるとまた記念撮影を
していました。
6 天狗の舞(てんぐのまい)
猿田彦命(さるたひこのみこと)の舞です。
天狗の面を着けています。
7
弓の舞(ゆみのまい)
天若日子命(あめのわかひこのみこと)の舞です。
弓矢を持って結構激しく舞います

この舞が終わる頃午後7時となり、
花火を合図に「提灯もみ」が始まります

が、あまりそっちは見ていません…
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五行の舞(ごぎょうのまい)2回目
1回目と同じ舞ですが、
女の子たちが入れ替わっています。

ちょうど提灯もみが行われる
時間とかぶっているため、
観客も少し減っているようです

動画はマルチアングル(謎)と
なっています
9 天狐白狐の舞(てんこびゃこのまい)
稲荷神のお使いの狐の舞です。
二匹のキツネが農作業の様子を模して舞います
10 稲荷の舞(いなりのまい)
稲作の作業の様子を舞にしています。
前のキツネの舞からの続きになっています。
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釣の舞(つりのまい)
事代主神(ことしろぬしのかみ)の舞で、
えびすさん登場です。
観客に向かって釣りをします。
餅を餌に?いろいろな物をつり上げます。
途中、謝って釣り竿を落としてしまったり、

最後に鯛を釣り上げると
鈴と竿を持った舞となります
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五行の舞(ごぎょうのまい)3回目
3番目の女の子たちの登場です。
舞の内容はやはり同じです。

こちらも動画はマルチアングルと
なっています。
13
岩戸開の舞(いわとびらきのまい)
神話では重要な位置を占める
岩戸開きを題材にした舞です

【手力男命(たちからおのみこと)】と
【天宇受売命(あめのうずめのみこと)】の
舞になっています。
途中、天照大御神も登場します

このころには既に提灯もみの方も終了し、
ずいぶん観客が少なくなっています…

頂いた資料には「尉の舞(じょうのまい)」の
説明もあったのですが、それがどれかはわからず…
14 山神の舞(やまのかみのまい)
神楽の最後に行われるのが
山の神【大山津見神(おおやまつみのかみ)】の舞です。
観客に向かってお持ちを撒きます。
これは収穫した作物を与える様子なのだそうです。

これにてこのお祭りの全行程が終了となります。

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